室内工事における断熱改修|コスパの良い防音工事をチェック|防音は周辺環境への配慮
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コスパの良い防音工事をチェック|防音は周辺環境への配慮

室内工事における断熱改修

断熱

木造在来工法住宅

室内改修工事における断熱改修工事ですが、建物構造体種別を大きく二つに分けることが出来ます。まず木造在来工法住宅の場合について、在来工法とは柱・梁・筋違いを杉やヒノキ材等の材木で架構する構造体を示します。この工法の場合は、柱と梁に囲まれた壁内スペースに、グラスウールなどの断熱材が充填されていることが通常です。もともと充填されていない場合は、内壁を剥がして架構を露出させ、断熱材を隙間なく充填します。ただ木造在来工法は隙間の多い建物ですから、完璧に隙間を塞ぐことは無理なので、可能な限り隙間を無くすことに徹します。また最近では、部屋の内側に断熱材が組み込まれた石膏ボードがありますから、内法が狭くなりますが、そのような断熱ボードを部屋の内側に貼ることもできます。

鉄筋コンクリート造住宅

鉄筋コンクリート造住宅の場合は、硬質発砲ウレタン材の吹き付け工事が主流です。部屋内からコンクリート壁を露出させ、ウレタン断熱材を所定の厚さ隙間なく吹き付けます。その上から新設のボードを貼るような工事です。鉄筋コンクリート造は、隙間の無い密閉度の高い構造体ですから、有効な断熱効果を発揮できる工法です。得てして鉄筋コンクリート造は、アルミサッシ建具やガラスにおける断熱欠損が大きいので、同時改修を推奨します。ガラスを二重にしてペアガラスに交換したり、サッシ建具を一枚増設したりして二重サッシにすれば、防音改修にも対応し、より一層断熱効果を発揮することが可能となります。ただし密閉度を高くして断熱効果を向上させることは、室内空気環境の悪化を伴いますから、同時に換気設備の改修もお勧めします。